僕が海外好きになったルーツを辿る

こんにちは!たかです。

すでにW杯は開幕していますが、記事を書き始めたのがW杯開幕の日なので内容は変えずに投稿します。

いよいよ今夜ワールドカップロシア大会が開幕しますね!

僕は4年前のブラジル大会が終わった直後からずっと楽しみにしてました。

実はワールドカップと僕の海外好きは深ーく関係してるのです。

今日は僕の海外好きとワールドカップの関係、そして今夜開幕のワールドカップロシア大会の予想をしていこうと思います。

僕にあんま興味がない人やサッカー好きじゃない人は読んでもとてつもなくおもしろくない内容だと思うのでこの記事はスルーすることをおすすめします(笑)

僕の海外旅行好きのルーツ

なぜこんなにも僕が海外に興味を持強うになったのか、理由は大きく分けて二つあります。

一つは9歳の時に家族で行ったフランス旅行です。

見えるもの、聞こえるもの、匂い、感じるもの全てから強烈な刺激を受けたのを覚えています。この年齢で海外に身を置くことを経験できたのはすごい大きいことでした。

そしてもう一つが1998年のフランスワールドカップ

そう、日本が初出場した記念すべき大会です。この時は確か小6でした。

この大会、日本はアルゼンチンクロアチアジャマイカと同じグループでした。アルゼンチンとジャマイカは比較的有名な国なのでどこにあるかはだいたい知ってました。

しかし…

「クロアチア…どこ?」

クロアチアだけはこの時に初めて耳にしました。インターネットとかいうものは当時の南田家には存在しなかったため、社会の授業で使ってた地図帳で調べました。

他にもイングランド、ルーマニア、パラグアイ、スコットランド、ユーゴスラビア…国名を聞いても場所がどこかわからない国をひたすら調べました。

※あとでイングランドとスコットランドは国名ではないと親から教わりました。

こうして地図を見るのが趣味になって、半年くらいの間に世界190数ヶ国の国名と首都をほぼ記憶しました。当時の記憶力が今もあったらなーと何度思ったことか笑

その後はテレビで国の名前が出るたびに「ああ、あの国か」って感じで頭の中に国の形が思い浮かぶようになりました。

どこかで記憶している国の名前が出てきた時に親近感(←適切な言葉が思いつかない笑)のようなものが湧き、しだいに「行ってみたい!」って思うようになりました。

最近、「これを覚えても、のちのちAIとか技術の進歩で意味なくなっちゃうだろーなー。調べ方だけ知っとけばいいか」とか考えて何かを覚えることに躊躇することが多くなった気がします。

近年の技術の進歩によって、なんでもググれば情報が得られたりして記憶することの重要さが薄れてきました。しかし何かと何かが繋がる場所というのは結局は人間の頭の中だから記憶するのもまだまだ重要なことなんだなーって思います。ラーメンのことで何かひらめくためにはラーメンのことを知っていなければいけません。ゼロからラーメンの何かをひらめくのは不可能です。

ラスト旅トークで岡本さん(クロスロード代表)のお話にあった、点と点が繋がって線になるという話の応用だと思います。 僕にとってフランスワールドカップの出場国を地図帳で調べて記憶するというのが一つの点、テレビや本で国のことを紹介されているのを見ることがもう一つの点。それらが繋がって「行ってみたい!」というふうに好奇心という新しいものが生まれました。もし国の名前を記憶していなければテレビでどこかの国が出てきても「へー、そんな国もあるんやな」程度でスルーされていたことでしょう。何かを記憶することは自分の中に点を作ることで、ひらめいたり新しいものを作るための材料になります。技術に依存したりアウトソーシングすることも効率や収益を求める上でめちゃくちゃ大事ですが、自分の中に”点”を作ることも同じくらい大事なのではないかと思います。

今まで正確な世界地図が頭の中にあることや国の名前を記憶していることは何の役にも立たない特技だと思ってました。今回のワールドカップ開催を機に海外好きのルーツを思い返すことで、実はめちゃくちゃ自分の人生で役に立ってることに今更ながら気づきました。

なんか脱線しまくりましたが、ネットで調べればなんでも出てくる時代だけど何かを生み出すには記憶することも大切かもっていうことをロシアワールドカップ開催を機に改めて思ったって話でした。

そして…

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