こんにちは!
今日もこのブログをクリックしていただきありがとうございます!
前回のイエメン紹介いかがでしたでしょうか?
なんとなくイエメンのことがわかっていただけたのではないかと思います。
今回はイエメンに行って学んだことについてお話しようと思います。
学んだことその1、人生は楽しむためにある。
イエメン滞在中に1人の青年と仲良くなってハマムに行きました。ハマムとは中東や北アフリカにある公衆浴場みたいなものですね。
建物の中には浴槽の他、サウナとかアカすりのおっさんがいたり、風呂にしては結構充実してました。
そして風呂の中でおっさんたちが円になって踊っているではありませんか。
名前は忘れたけどイエメンの伝統的なダンスだそうです。
その時に会話したイエメンの青年の言葉が僕の心に響きました。
たか:「みんな楽しそうだね。」
青年:「日本人はいつも忙しそうにしているらしいけどちゃんと人生を楽しんでるの?」
たか:「う〜ん…それなりには。。。」
青年:「イエメン人は人生を楽しむことに一番重きを置いているんだよ。日本人ももっと人生を楽しめばいいのに。」
…わざわざピックアップするほど特別な会話じゃなかったかもしれません。
ただ、ハマム×おっさん×青年の言葉がかけ合わさって、僕の心に響きました。
当時の僕は社会人2年目で、仕事でもプライベートでも難しく考えすぎて心身共に余裕がありませんでした。
しかし実際にイエメンで人生を楽しんでいる人たちを目の当たりにして、「人生は楽しむものだ」ということを再認識しました。
これを機にガチガチだった肩の力が抜け、何事も楽しもうと考えるようになりました。
日本のテレビや書籍で「人生は楽しむものだ」ということを何度も聞いたことがありました。
しかし言葉では理解できていても実際に自分の中では消化しきれていなかったのかもしれません。
言葉で何百回聞くよりも実際に1回体験することの方がいかに大切かも同時に学びました。
ハマムにて
学んだことその2 心から笑うということ
みなさんは心から笑っている人を見たことがありますか?
イエメンの人たちはみんな笑顔が素敵でした。
心から笑うっていうことはこういうことなんだなと改めて実感しました。
この経験によって自分の中で「笑顔」のイメージが変わりました。
言ってることが前述とかぶりますが、これもやっぱり実際に見ないとわからないことだと思います。
イエメンの人たちの1日の収入は数ドル程度らしいです。
しかし多くの日本人よりも素敵な笑顔を持っています。確かに日本人はイエメンの人よりも裕福かもしれません。
しかしイエメンの人のように心から人生を楽しもうとすることが素敵な笑顔につながるのではないかと考えました。
自分もイエメンの人たちのように心から笑えるような充実した人生を送りたいと思いまいした。
学んだことその3 いつ行くの?今でしょ!!
実はイエメンに行く前に、イエメンに行くかシリアのパルミラ遺跡に行くかで迷ってました。
当時シリアは安全な国で、どっちかといえばイエメンの方が治安は悪かったです。
「どうせ行くなら治安の悪い方に行っちゃえ!数年後行けなくなる可能性もあるから」と考えイエメンを選択しました。
結果的に治安が悪化してしまって現在はどっちも行けなくなっちゃいましたが(笑)。
ここで言いたいのは、今安全な国だからといっても数年後どうなっているかは分からないということです。
今ある景色が数年後もあるという保証はどこにもありません。
リスクはありましたがイエメンには行ってよかったと思ってます。
今、あなたに死ぬまでに行きたいところがあるのであれば計画するだけでもいいので今すぐ何か行動することをオススメします。
イエメンネタはまだたくさんあるのでまたの機会にお伝えできればと思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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