こんにちは!たかです。
本日はイエスキリストが最後に歩いた道、「ヴィアドロローサ」について紹介しようと思います。
イエスはエル・オマイヤ・スクールで死刑を宣告されて、自身が磔にされる十字架を担いでゴルゴダの丘まで歩かされました。
そのエル・オマイヤ・スクールからゴルゴダの丘までの道をヴィアドロローサ(悲しみの道)といいます。
その道中に起きた14のエピソードを記された留があります。
キリスト教徒はそれぞれの留でイエスのエピソードを想いながら巡礼します。
毎週金曜日の15:00からフランシスコ派の修道士が十字架を担いで行進します。
場所はエルサレム(イスラエル)の旧市街地の中にあります。イエスが何を考えながら歩いたのかイエスの気持ちを想像しながらたどってみました。
第1留:死刑判決を受けた場所(エル・オマイヤ・スクール)
第2留:十字架を背負い鞭で打たれた場所
第3留:イエスが最初につまずいた場所
第4留:マリアがイエスを見た場所
第5留:シモンがイエスの代わりに十字架を背負った場所
第6留:ベロニカがイエスの顔を拭った場所
第7留:イエスが2度目につまずいた場所
第8留:イエスが娘たちに語りかけた場所
第9留:イエスが3度目につまずいた場所
第10留:イエスの衣が脱がされた場所
第11留:イエスが十字架に釘づけにされた場所
第12留:イエスが息を引き取った場所
第13留:マリアがイエスの亡骸を受け取った場所
第14留:イエスが墓に納められた場所
1.ヴィアドロローサの全体図
地球の歩き方より。エッケホモ教会からゴルゴダの丘まで全長約1kmあります。その途中の旧市街地は今と変わらず商店が並んでいたとのことです。
2.ヴィアドロローサの風景
では実際にヴィアドロローサの風景を僕が撮ってきた写真と一緒に紹介していきます。
ヴィアドロローサの道端に上記の表示がありました。
第1留:イエスが死刑を宣告されたエル・オマイヤ・スクール
エッケホモ教会からオーストリアンホスピスまでの道
第3留:イエスが最初につまづいた場所(オーストリアンホスピス)
オーストリアンホスピス周辺の通り
当時も道の両端には商店が並んでいたとのこと。
第7留:イエスが2度目につまづいた場所。
第8留:イエスが娘たちに語りかけた場所
悲しみ嘆く群衆の中の娘たちに向かって「わたしのために泣くな。自分の子供達のために泣け。」と言ったとのことです。
狭いトンネルを抜けると聖墳墓教会があります。
聖墳墓教会。ゴルゴダの丘があった場所に建てられてます。
10〜14留は聖墳墓教会内にあります。
息を引き取ったイエスが十字架から降ろされて油を塗られたところ。
聖墳墓教会の中に入って天井を見上げてみる。
聖墳墓教会内部。
聖墳墓教会内部
第12留:イエスが息を引き取った場所
祭壇。
聖墳墓教会内部。イエスの墓。長蛇の列ができてました。
3.まとめ
世界各地に教会やキリストに関する史跡がありますがエルサレムにあるものが一番大規模だった印象があります。
エルサレムはキリスト、イスラム、ユダヤの3つの宗教の聖地であるという世界的にも珍しいところです。
このヴィアドロローサ以外にも最後の晩餐の部屋や嘆きの壁など世界史の授業で出てきた場所がたくさんあります。
キリスト教徒やイスラム教徒、ユダヤ教徒じゃなくても1回は実際に行って観てみるのもいいのかなと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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